2ヶ月に1度、3連休の日に子どもの日はやってくる。
しばらく前からときどき通っているSというお店が、
こっそりと開いてくれる子どもの日。
普段はとてもじゃないけど子どもを連れて入れないお店が、
その子どもの日だけは、ぎゃーぎゃーわーわー大変な騒ぎになる。
今日も僕らを含めて3組のお客さん。
K君とK君。(あ、2人ともKだ…)
然と2人でゆっくりとご飯とお酒を楽しむ。
然が、ぐずりだしたのでミルクでもあげようかと哺乳瓶を取り出した。
哺乳瓶はある。が、乳首だけがない。
そんなわけでミルクはお預け。僕だけご飯、そしてお酒。
だんだん然はぐずる。
K君のお母さんが、しばらく席を外していた。
そして戻ってきた。
手にはピジョンの乳首が2種類。
タクシーの乗って買ってきてくれた。
然は、その乳首でやっとミルクにありつけた。
いろいろな家族が入り混じり、子どもも入り混じり、
お互い助け合い、少し前のお互いの子どもの様子を話し、食べ、呑む。
そして、子どもは、わーわーぎゃーぎゃー。
最高のお店です。
K君のお父さんが、
「子どもの日って、子どもが何歳までが参加できるんですかねえ?」と一言。
そういえば、僕もまだ本城洋と満子の子どもだ。
だから、ずっと子どもの日に参加していいのだ。
じゃあ、うちの親と僕が一緒に来てもいいのかな?