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2003年5月16日

選手の邪魔をしない

「勝利のチームメイク」 岡田武史、平尾誠二、古田敦也 日本経済新聞社(p8)

 極端に言えば「選手の邪魔をしないようにするのが指導者なのだ」ということを、実体験が教えてくれた。

 人間とは弱いもので、弱点があればそれを隠し、欠点があればそれを修正したいと思うもの。何かしら手を施しておいた方が、気は楽なのである。でも、欠点に気づきながらも「何もしない」ということ、選手の長所だけを黙って見つめていくこと。とても忍耐力と勇気がいることだが、それもチームメイクなのだと思う。

ある社会人向けの塾が、ひとまずお休みする。
残念だけど、僕はああいうところは必要だと信じている。
だから、きっとまたいつか形を変えて復活するような気がしている。
けっこう僕のこういう勘はあたる。

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コメント (1)

nagano-man:

ある社会人塾の卒業生です。
ほんと、本城さんの勘当たって欲しい。
いや、当たります。
だって必要だし。
本城さんの学校楽しみです。

Yazawa

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