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2009年7月

2009年7月 1日

畑の様子

早起きして畑の様子を見に行く。

肥料もなにもやってないけど、すくすく育ってます。
週末にでも子ども達を連れて、雑草を抜きにでも行こう。


枝豆。
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トウモロコシ。
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ピーマン。
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これが大きくなるのかぁ。
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トマト。
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カボチャ。
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セロリ。
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赤キャベツ。
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キュウリ。
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軽井沢甘なんばん。これは食べたことないのでどんなのかわかりません。しし唐みたいなやつ?
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さつまいも。
5年前、東京・広尾で中高生と一緒にさつまいもを育てたけど、あれは苦戦したなぁ。
今回はどうでしょうか。
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あと4名

仕事の学校 高校生クラス、あと4名参加できます。

高校生クラスは8月3~8日の5泊6日、八王子にて開催。

高校生のお子さん、知り合い、弟妹、親戚、友達等、ぜひぜひご紹介ください。

待ってますー。

仕事の学校 http://www.shigotonogakkou.net/
高校生クラス http://www.shigotonogakkou.net/student/

2009年7月 2日

水泳帽

涼しい軽井沢でも、保育園や小学校でプールの時間があります。

今週ないしは来週からスタートするようで、我が家でも水着やサンダル、バスタオルの準備。

そして、水泳帽。

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僕も小さい頃、これやったなぁ。
やっぱり、楽しいのだ。
ミカンのオレンジ色の網もかぶった。


但し、ストッキングをかぶるようになったら要注意 :p

2009年7月 6日

9匹のカブトムシ幼虫

僕の最近の一番の関心事、心配事は、我が家のカブトムシ幼虫たちのこと。
まじで。

去年の6月、南沢さんから幼虫をいただき、駒沢で見事に成虫になり、そして産卵。

(昨夏、アヤが撮影に成功したカブトムシの交尾の様子)
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本当のことを言うと、この産卵までは僕はあまりカブトムシの世話はしてません。
木を用意し、カブトムシゼリーを手配したのも、アヤです。

でも、卵から今の幼虫になるまでは、僕は一生懸命世話しました。
かなり丁寧に。

想像以上に卵から幼虫に孵化しすぎて、
保育園の友達に分けたりするときには、正直、ちょっと寂しかった。
「みんなちゃんと育ててね、粗末に扱ったらイヤだよ。」という気持ち。

その後、我が家に残った9匹の幼虫達は、駒沢から軽井沢へと環境が激変。
何が変わったかというと、やっぱり湿度。
土に白いカビが生えるんです...。
それを丁寧にとったり、こまめに土を入替えたりしてきました。

でも、また今もカビが生えてきています。

時期的にそろそろサナギになる頃なので、
今は土の入れ替えをするのはちょっと危険なんだな...。
んー、心配。

東京からは、「秋にわけてもらった幼虫、見事に成虫になったよ!」という連絡
が来ているだけに、我が家のカブトムシ君たちは、大丈夫なんだろうか。

サナギの時期というのは、やっかいだ。

幼虫の時期は、土を入れ替えたりするときに、元気な様子を確認できる。
丸々と太った幼虫を見て一安心。
時々、土の上に顔を出したりしていて、けっこう可愛かったりする。

でも、さなぎの時期は、土も入れ替えれないのでまったく様子がわからない。
死んでるのか、ちゃんとサナギになっているのか。そして成虫になるのか。

中学校で仕事をしていた時、このサナギの状態を思春期にたとえて挨拶をしたことがあったっけ。

サナギの中味って、どろどろに溶けているらしい。
どろどろで動かない。
何を考えているのか、これからどうなるのかわからない。
それを見守っているのは、ちょっと不安。

ほら、なんとなく思春期の子と親の関係っぽい。

でも、サナギの時に動かすと、壊れちゃうので、じーっと見守るしかないのだ。
きっと立派な成虫になってくれることでしょう。

さて、成虫になったらなったで、もう一つ悩み事が。

うまくいけば9匹のカブトムシが誕生するわけだが、
これ、このままずっとこの飼育ケースで飼い続けるのだろうか?
今は、2匹か3匹ずつを一つの飼育ケースで飼っている。
でも、外の世界に比べたら、とても狭い。
この飼育ケースの中で一生を終えれば、きっと彼ら彼女らは空を飛び立つことなく死ぬことだろう。

でも、そのまま育てて3代目を飼育したい気持ちもある。

夕食の時に、子ども達に相談してみた。

「カブトムシ、成虫になったら、このまま飼育ケースで飼い続けたい?」
「せっかく今まで大切に育てたんだから、ずっと育ててあげたい。」
「自然の中にかえしてあげるのがいいんじゃない。」
「自然の中は、ゼリーとかないから食べ物なくて、死んじゃうんじゃない?」

まあ、三人とも意見はバラバラ。

さて、どうしたものか。
まぁ、たぶん家族みんなで、どこかの森の中に9匹でかえしてあげることでしょう。

まずはサナギの状態のこのなんともいえないヤキモキした感じを味わって、
成虫になるのをじっくり待ちましょう。

2009年7月 5日

青黄赤緑のカイノスケとサッカーボール。

今朝、散髪しました。
すっきり夏仕様。

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それにしても、この色の組み合わせ。この年齢じゃないとできない...。
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いうまでもなく、この写真の後、カイノスケはずり落ちて泣きました...。
生傷が絶えないなぁ。
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コタロウの写真@ルヴァン美術館

これ以外にも花を背景にモユをモデルにしたいい写真がけっこうありました。

使用カメラ:Panasonic LUMIX DMC-FX01

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2009年7月 9日

子どもと秩序

この数日間、我が子ども達との関係でいろいろ試している。

そうしながら出てきたキーワードは、秩序。


4人とも秩序が好きだ。
秩序をつくることが好きで、秩序を壊すことが好きだ。


積み木を並べたり、規則性のある遊びも好き。
ブロックや紙などで何かをつくったり、絵を描くのも秩序をつくることにつながると思う。
何もないところから、何か形あるもの、法則性のあるものをつくっていくことが好きだ。
そして、4人とも、きれいに整理整頓された環境にいると、安心して遊んでいる。
布団に横になって、トントントンと同じ調子で背中を軽くたたいてあげるといつのまにか眠りにつく。


本棚にきれいに本を並んでいると、片っ端から出して、じっくり読んでいく。
そうしてあっという間に本棚にあった秩序は壊れていく。
4人は、秩序を壊すのも大好き。
エントロピー増大の法則なのだろうが、何か子ども達はそれを楽しんでいるようにも見える。

いいペースでご飯を食べていても、急に何か大きな声を出してふざけてみたり、
せっかくつくった土の山を、一気にどかんと壊して笑ってみたり。

秩序を壊すとき、子ども達は全身を使っている。
全身を使って秩序を壊しているから、その光景を見たときに、僕は「こどもらしいなぁ」と思うのだろう。

もし、秩序をつくることだけ、秩序だったものだけ好きな子どもに出くわしたら、
「おいおい、もっとはちゃめちゃやってもいいんだよ」と声をかけたくなる気もする。
(僕は、どちらかというと、小さい頃から秩序LOVEな子どもだったけど...。)


さて、「しつけ」、つまり大人なりの秩序を保とう、秩序を取り戻そうとする時、なぜか大人は秩序を壊すという方法を取ることが多い。

例えば、大きな声で叱る、時には手を上げたりする。
子育てには関係ないが、極端なことを言うと、戦争もその一つ。

最近、なんとなく実感してきたことは、どうやらこれは一時的には秩序を取り戻すことにつながるかもしれないが、長続きしないし習慣化しない。
要するに、効果がなさそうだ、少なくとも我が子4人には。


「秩序を壊す」という形のしつけではなく、秩序を保とう、取り戻そうという場合は、
秩序の流れをゆったりとつくる関わりのほうがよさそうだ。
子どもの意欲を損なわず、逆にかき立てて習慣化、定着化させるためにも。

「これは秩序の流れをゆったりつくっているのかも」と思ったのは、最近接することが増えた「わらべうた」。

我が子たちにも試してるけど、これがなかなかいいのです。

しつけなければいけないタイミングというのは、どうしても大人も心が平穏じゃない時が多い。
その時に、大きな声で叱ったりするのではなく、ふとわらべうたを口ずさんだりすると、親子ともども、ふっと気が楽になる。

僕なんかはわらべうたはそんなに知らないので、変な替え歌ばっかりだけど、それはそれでいいのだ。

そうそう、「しつけ」が大人の「おしつけ」にならないようにするのが肝心なんだろうなぁ。

これ、大人同士の関わり、会社組織などでも同じだな。
子どもも大人も、どうやら大差ない。




秩序そのものではなく、秩序があることの安心感、心地よさ、快適さを伝えたい。

そして同時に、秩序を壊すこと、いや、新たな秩序をつくりだす、うみだすことの楽しさ、面白さ、快感も伝えたい。


2009年7月11日

ピーマンとキュウリ

初収穫は、ピーマンとキュウリでした。

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2009年7月14日

むらさきいろのふん

桑の実が、黒に近い濃い紫色に色づいている。

子ども達はそれを見つけては、自分の手の届かないところの実を大人にせがんでとってもらったり、
「おいしいよ」と、大人がその実を子どもにそっと渡している光景なんかをよく見かける。
そんな季節。


屋外においてあるテーブルを運ぼうとしたら、天板に紫色の物体が。
どうやら鳥のふん。
鳥のふんというと、なんとなく白っぽいイメージがあったのに、なぜか紫色。

活動を終え、帰ろうと思って車のドアをあけようとしたら、ドアノブにも紫色の鳥のふん。


そうか。

当たり前のことだけど、この実が美味しいと知っているのは、人間だけではない。
野鳥も、桑の実が大好きなのだろう。

むらさきいろのふんから、つながりを感じることができるのは、なんとなくいい。



ツキノワグマのふんも、この季節、むらさきいろになるんだろうか...。

2009年7月15日

朝の絵本

まずは2人で。
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3人になり。
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場所を変え、メンバーが変わり。
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「いれてー」と言って、間にいれてもらって。
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4人ともパジャマのままだけど、着替えなんかどうでもよくなってきます。

2009年7月21日

新幹線のホームでスネ毛を抜く母娘

軽井沢駅11時台の新幹線に乗るために、駅のホームへ。

ベンチに座った30代後半の女性の足元に膝まづく小学校高学年の女の子。
手に何かを持って、なにやらやってます。

不思議に思って見ていると、この母娘が持っているのは毛抜き。
母は自分の左スネ、娘は母の右スネの毛を毛抜きで抜いてます。
会話なし。

電車の中で化粧しているのはよく見るようになり、驚かなくなったけど、
さすがにホームで無駄毛処理には驚きました...。

普通の身なりの女性だったけど、ちょっとリゾート気分で気が抜けてるんだろうか。
新幹線が到着する頃には、母娘ともすがすがしい表情で毛抜きをしまってました。

この日本では、
ホームでヘソのゴマをとる光景も、見れるようになるのもそう遠くないことでしょう。

やれやれ。


2009年7月30日

一学期が終わった。

もゆは昨日から夏休み。

一昨日は、人生初の通信簿をもらってきました。

本人は自覚してないようだけど、◎や△、5から1、ABCDなんかで定期的に評価されるという
なんとも乱暴なこととの出会いです。
彼女もこの先、最低でも義務教育期間の9年間はこれが続く。

そのことを謙虚に受け入れつつも、
そんな評価では見えない、計れないことこそ大切にしてほしい。


さて、一学期が終わった。

この町の学校は、2学期制じゃなくて、3学期制。
僕は、いま流行りの2学期制は嫌いです。
夏休みがあって、冬休みがあって、春休みがあるなら、やっぱり3学期制が絶対いい。
授業時数の確保という大義名分があったとしても、
日本には四季があり、それにあわせて休みがあるんだから、3学期制がいいに決まってる。


4月から僕も、週に2日間、この町の子どもたちが学ぶ現場での活動に関わり始めた。
そしてこのあいだ、そこの1学期も終わった。

夏休みだ。

2学期からは、その活動も週3日に増える。
今まで経験してきたことや知識として学んだことを、
再確認したり、逆に覆されたりする事実に接する日々。
自らの未熟さを痛感しつつ、自分の在り方を確認しています。

みなさん、ありがとうございます。



そして「仕事の学校・高校生クラス」が来週から始まる。
春からここをターゲットに、自分の中で熟してくるものがある感じ。

今年はどんな感じの5泊6日かな。



1ヶ月くらい前、「トモダチできた?」という今から思うと、ちょっと乱暴な僕の問いかけに対し、
コタロウが、
「トモダチはね、少しずつできていくんだよ。」
と答えた。

ごもっとも。
そうだよね、少しずつできていって、少しずつトモダチになってくんだよね。

1学期、我が家の面々は、少しずつ友達ができていって、少しずつ友達になっていったんだろうか。

僕はどうか?


そして、いまの僕の願いは、仕事の学校が始まる前に、我が家のカブトムシが成虫になること。
本気でそう思ってるんです...。

土を換え、木を入れて、おいしいゼリーをあげるから、はやく出ておいで。

いやいや。
こういうモノとか環境でカブトムシを釣ってはいけない。

カブトムシ君、土の中の様子を僕に教えてよ。けっこう快適?
あと、いつ頃まで、土の中にいたいと思っているのか、出てくる予定も教えてほしい。




夏だ。

短い。

春も秋も冬も、みんな短い。

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